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東京アーバンパーマカルチャー(TUP)の世界へようこそ!

このブログでは僕のワークショップ(WS)やイベントの告知をしています。
WSの最新情報や活動の近状に興味ある方はメーリングリストに入ってください。
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東京からサステナブル(持続可能な/共生的)社会を育むための実験と実践を行っています。
世界の最新情報やスキル(技術)を学び、
それを体感型のワークショップで日本に紹介しています。
パーマカルチャー、非暴力コミュニケーション(NVC)、禅(マインドフルネス)、
システム思考、ユースのエンパワーメントなどが活動の軸です。
活動仲間や企画者を常に募集しています。
よろしくお願いします。

次世代のためにも、一緒に平和で希望のもてる社会を創作していきましょう!

Tuesday, August 16, 2016

【TUPの旅】BIONEERS カリフォルニアの革命家達


世界的な環境・社会・エコイベント「Bioneers(バイオニアーズ)」

1990年に始まったこのイベント、
名前の由来はエコなパイオニアたち(Bio+Pioneers)。
そんな人々が3000人も集まるのだ。

Bioneersは、「エコなパイオ ニアたち」=科学者、アーティスト、庭師、経済学者、アクティビスト、地方自治体職員、建築家、経済学者、農家、ジャーナリスト、宗教者、教育関係者など を全世界から招聘し、さまざまなテーマでの講演、ワークショップ、討論会、映画上映会、パフォーマンスなどを行うイベントだ。

東京アーバンパーマカルチャーと一緒に行く
カリフォルニアの社会変革の世界


メインホールでの刺激的な基調講演


抑圧とオイルサンズ開発と命がけで
戦っているカナダ系先住民のリーダー

 
ナオミ・クライン
カナダのジャーナリスト、作家、活動家。
21世紀初頭における世界で最も著名な女性知識人、
活動家の一人として知られる
(wikipediaより)

パール・スタミッツ 
菌学者ポール・スタメッツが、菌性体が宇宙を救うことができる6つの方法を挙げる。汚染された土壌をきれいにし、殺虫剤を作り、天然痘、はてはインフルエンザまで治療する


数多くのワークショップやグループワークもある
クオーリティー


グラフィックイラストレーションの
ワークショップもある


夜は祝福のダンスパーティー
カリフォルニアダンスカルチャー

以下は一緒に活動しているTUPの
鈴木えりさんより


*参加費が15万→12万に変わりました。
もし込み期限も9月20まで延長されました。

10/20 ~ 10/24 ほしい未来の最先端がここに。 Bioneers Conference に参加しよう!
参加人数:10名 (条件付き先着順)
参加費: 12万円
申し込み+お問い合わせ:
tup.tour(at)gmail.com  (at)を@に変えてメールください。
申し込み期限:9月20日 (会議への団体割引をいただくため、この期日までのお申し込みをお願いします)

旅のガイドソーヤー海 & 鈴木栄里

「こんな素敵な人たちがこんな素敵な活動をしているのだから、世界はよくならないわけがない」
その日、私、鈴木栄里はそう感じました。


これは、2012年に初めて「Bioneers」に参加した時のこと。会議の全日程中、基調講演で聞く話、パネルセッションでのプレゼン、ワークショップでの対話に、終始ワクワクがとまりませんでした。

そんな私が感銘を受けた「Bioneers(バイオニアズ)」とは、サステナブルムーブメント最先端のアメリカ、カリフォルニア州のベイエリア(サンフランシスコから北に30分ほど)の街、サンラファエル市で過去26年間毎年行われている会議のこと。

その名は、”Biological Pioneers (エコなパイオニアたち)”を組み合わせた造語で、生命のつながりの中で人類が存続していけるように、生態系の本質を理解し、自然を手本にして、新たな社会的・科学的なイノベーションを生み出している人たちが集う場です。

実際に「Bioneers」では、全世界で活躍するバイオニアたちが大集合し「人類が他の全ての生物と共存し、未来世代の生命を損なわないためには今何をすれば良いか」という問いに対する答えを探るため、知恵を共有しあいます。

そして、科学者や技術者、先住民のリーダー、アーティスト、社会・環境など多分野の活動家、思想家、ビジネス・行政のリーダー、教育者や学生などが出会い、それぞれの分野での最先端の情報の共有とビジョンの共創が行われます。連日午前中に行われるKeynoteスピーチは毎回目を見張る、ワクワクするような内容ばかりで、拍手喝采の連続。

「人類の叡智の融合とはこういう場で生まれていくのかもしれない」そう私は、現場で感じたのです。


「Bioneers」では、最新技術と同じように先住民の文化と知恵が尊重されます。女性性と男性性が共に尊重されます。そして若者と年配者が共に尊重されます。その多様性を認めあい、学び合う姿勢がとても魅力な場です。

例えばキノコ学者が、キノコによる癌治療法や放射能汚染除去方法、蜂の減少とキノコの関係性などキノコ最新情報の話をする一方で、女性のリーダーがアフリカでの女性の地位向上の活動を共有したり、若者アーティストのパフォーマンスや先住民の長老のお話があったり。老若男女問わず多様性に飛んだテーマと立場の話が、フラットに交換されます。

そして午後は各自に別れ、好きなダイアログやワークショップ、パネルディスカッションに参加し、少人数でより詳細な情報やスキルのシェアが行われます。様々なバックグラウンドで、それぞれの課題を持って、個々の分野で活動している人たちが、常に前へと歩み続ける為に、年に一度、愛と希望のエネルギーを補給しにくる場。それが「Bioneers」なのです。


「1年ぶりだね〜。元気だった? 最近どうしてる?」

こんなふうに「Bioneers」は、さまざまな分野で活躍する活動家たちが一同に会する、まるで大同窓会のような雰囲気に包まれています。お昼休み中の屋外コンサートには自然に人が集まり、ダンスを楽しむ様子も。夜には映画上映会やダンスパーティー、種の交換会などがあったりと、カジュアルな会話と出会いの場も盛りだくさんです。そして会う人たちとの会話からお互い刺激を受けつつ、「こうやってみんなで一緒にサステナブルな社会をつくっていけるんだ」という実感が自然と湧いてきます。

こんな「Bioneers」のような知恵と希望と創造性の祭典を日本でもやりたい!
そして、そんな場を共につくりたいと思う仲間に一緒にその場を体験してほしい。

そう思った私は、「Bioneers」に過去参加したことがある、greenz.jp編集長の鈴木菜央さんと共同し、仲間を募って「Bioneers」に参加することにしました。

「Bioneers」期間中は東京アーバンマーマカルチャーのソーヤ海くんと鈴木栄里が参加者のファシリテートと、会議のナビゲートします。greenz.jp編集長の鈴木菜央さんと編集デスクのスズキコータさん、そして、日本語でBioneersの情報を増やそう!と、greenz.jpのライターさんにも参加いただけることになりました。

英語に関しては、基調講演の同時通訳は入りませんが、鈴木栄里とソーヤ海が会議のスピーカー情報や各セッションの概要を事前にご紹介します。ある程度、英語が理解できることが条件になりますが、セッションは基調講演やパネルディスカッションなど英語力が求められるセッションだけでなく、ワークショップやブースなど、語学力に関わらず体感できる場もたくさんあります。英語の苦手な方にはできる限りでコミュニケーションサポートをします。

会議中は、昼間は個人で気になるセッションに参加し、夜はお互いのセッションでの経験をシェアする予定です。そして期間中に今後日本でBioneers的な場を作っていくならどんな形でできるかなど、一緒に妄想を始められたらと思っています。

今回のツアーではBioneers会議のオーガナイズサイドとBioneersに長年かかわってきた小田まゆみさんのご協力により、会議中Change Maker’s Fairの中に日本からの参加者用のブースをいただきました。
このブースは福島の原発事故から5年の今の日本で生まれてきている新たな動きを発信する場や日本からの参加者の拠点として利用することが可能です。日本での活動など世界と共有したい情報がある人はぜひこの場を活用してください。また、これまでたくさんの環境活動に関わってきた小田まゆみさんとの時間を過ごす貴重な機会にもなると思います。
*小田まゆみさんについてはコチラ
 
greenz.jp編集長の鈴木菜央さんがgreenz.jpの原点がココにあると言っていた「Bioneers」会議。東京アーバンパーマカルチャーの仲間と一緒に今年参加して、将来的に日本で「Bioneers」作っていく妄想を一緒にしようー。

* Bioneersに関しての詳しい情報は以下のgreenz.jp の記事を参考に
2008年バイオニアズ会議参加記録

Tokyo Urban Permaculture Bioneers 企画
案内人:鈴木栄里、ソーヤー海

参加人数:10名 (条件付き先着順)

参加費: 12万円
含まれるもの: Bioneers会議参加費、宿泊、滞在中の交通費、食費、Bioneers会議のオリエンテーション+ファシリテーション
含まれないもの: 航空費、海外旅行保険、外食費(Bioneerでの昼食)

Bioneers会議自体がお金というリソースで貢献できる人がそうでない人(若者や予算の少ない状態で頑張っている活動家)を応援するシステムを導入しています。資金でBioneersに貢献したい人の参加費はこちら: 20万円


スケジュール詳細:
日程:10/20 (木)~ 10/24(月)

10月20日(木)
15時 サンフランシスコ空港で集合 宿泊場所への移動
16時 イントロダクション+チェックイン
みんなで一緒に夕食
Bioneers会議の初日のオリエンテーション

10月21日 (金) 〜 10月23日(日)
Bioneers会議参加
朝食で1日の会議の流れを紹介。キーノートスピーカーの紹介と午後のセッションの概要紹介。
会議中は自由行動。
夕方集合。
みんなで一緒に夕食。Bioneers会議で聞いてきたこと、見てきたことのシェア

10月24日(月)
朝食
Bioneers 会議の振り返り+チェックアウト
13時 宿泊場所で解散

申し込み+お問い合わせ:
tup.tour(at)gmail.com  (at)を@に変えてメールください。

申し込み期限:9月20日 (会議への団体割引をいただくため、この期日までのお申し込みをお願いします)


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10/24 (月)午後 〜 10/29(土)


詳しくは:ここをクリック

すっごく楽しいよ!

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its time